[ シンガポール転職ガイド ] シンガポールでの転職に必要な書類とは？

シンガポールでの転職活動の準備にまず必要なことは、履歴書・職務経歴書の作成と、就労ビザ申請に必要な書類の準備です。

■求人への応募の際に必要な書類

シンガポールでの求人応募においては、以下3つが必要な書類になります。

• 履歴書
• 職務経歴書
• 英文履歴書（一般的に、”CV”と呼ばれています)

みなさんは履歴書と職務経歴書の作成にどのぐらい時間をかけていますか。

企業側の担当者はたくさんの候補者の履歴書・職務経歴書を見て、その中から「会ってみたい」と思う候補者を選定されています。そのため、これまでのシンガポールの転職活動でなかなか書類選考を通過できない経験をお持ちであれば、それは、履歴書・ 職務経歴書にしっかりと以下のことが記載されているか再度確認してみてはいかがでしょうか。

• あなた自身について（どこの、誰で、どういう背景を持っているのか）
• あなたは何が出来るのか（過去の経験）
• 今後どのようなことをしたいのか（シンガポールで転職をする理由や、どのような仕事がしたいのか）

履歴書・職務経歴書は、あなたを体現する「商品」であり、そこにしっかりとあなたの 「良さ」が記載できていない場合は、書類選考を通過することは非常に難しいです。履歴書・職務経歴書の準備不足により、あなたの良さが企業の担当者に伝わらないのは大変もったいないことです。

履歴書・職務経歴書は、あなたの人柄や経験、能力や意欲（几帳面な性格なのか、この転職に意思があるのか、英語力はどの程度か）を伝える重要な書類です。

■シンガポールでの就労ビザ申請のために必要となる書類

シンガポールの就労ビザの申請に必要な書類は以下の３つになります。

・ 最終学歴のの英文卒業証明書

企業によっては、日本語の卒業証明書、成績証明書を求められるケースもあります。在籍していた学校から証明書を取り寄せるまでに、2週間～1ヵ月を要するケース もありますので、前もって卒業校へ問い合わせしておきましょう。原本はビザ申請の為に最終的に必要となりますが、まずはコピーで問題あり ません。

• パスポートのカラーコピー（写真面を含む見開き２ページが必要）
• ビザ申請用紙（”Form8”と呼ばれる申請用紙です)

※内定承諾後、ビザ申請の為にご記入いただく書類です。

　　こちらの情報を元にビザ申請を行います。

シンガポールでの転職は「タイミング」です。

履歴書や職務経歴書はしっかりと時間をかけるべきですが、こだわりすぎて、転職の機会を失ってしまうのは本末転倒です。 一旦は7割ぐらいで、求人に応募してみることをおすすめしています。選考が進むにつれて改善しても良いですし、履歴書の書き方や職務経歴書の内容につい ては、シンガポール転職のプロであるキャリアコンサルタントに相談することもおすすめです。

無料のシンガポール転職の相談はこちらから

https://www.persolsg.com/jp/member/register.aspx