転職Q&A

もちろん問題ありません。現地法人への転職の場合、採用の責任者がシンガポールにいることが多いため、一次面接はSkypeなどのWeb面接のケースも多いです。しかし、最終面接においては、対面での面接を希望される企業もありますので、その際は渡星いただくケースもあります。

企業にもよりますが、シンガポールでの転職は非常にスピーディーです。そのため、求人応募から内定まで3～4週間程度の場合がほとんどとなります。

日系企業にご応募する場合、例年4月から8月に向けて、求人数が増加する傾向にあります。人員の異動や、環境の変化が著しい年度初めから徐々に求人の動きが活発化する傾向にあります。

外資系もしくはシンガポールのローカル企業にご応募する場合、特にローカル企業においては、年末のボーナスの支払いや旧正月が終わった3月頃から、徐々に求人数が増加する傾向にあります。

募集求人にもよりますが、日系企業であってもほとんどの企業で、日本語・英語の両方で面接が実施されます。シンガポールでの転職においては、英語力が求められるケースが多く、特に外資系やローカル企業はすべての面接が、英語で行われるケースも少なくありません。もちろん面接前には、担当コンサルタントが英語面接のアドバイスや練習をお手伝いします。

シンガポールの就労ビザはEPとSパスの2種類あります。

EP（Employment Pass）

学歴や年齢、職務経歴によって定められる給与基準を満たした場合にのみ発給されます。発給基準を満たすか否かについては、シンガポール労働省（MOM）のホームページから必要事項を入力すれば、どなたでも自己評価を行っていただくことができます。

S Pass

毎月の給与が2,400SGD（約192,000円）以上であれば発給されます。ただし、発給のためにはその他にも細かい要件を満たす必要があります。

 

• S passでの雇用1名に対、シンガポール人（国籍所有者または永住権所有者）10名を雇用する必要がある。

• S pass保持者の人数により、企業側が330~650SGD（約26,400~52,000円）のLevy（外国人雇用税）を企業が負担し続ける必要がある。

 

※SGD1=JPY80計算

内定後は、およそ1週間以内にその内定を承諾するか辞退するかをご回答いただくケースがほとんどとなります。内定承諾後は、ビザの手続き、退職交渉、健康診断の受診（必要ない場合もあり）を経て、ご入社いただきます。ご入社までの期間はビザの発給状況にもよりますが、内定承諾後、およそ1～2ヶ月程度となります。